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博士の研究と生活

ルフェーヴル

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ルフェーヴルアゲイン。リズム分析。

邦訳がないので、英訳も引きつつ原書で。

このリズム分析はルフェーヴルの遺作で、日常生活の社会学の続編となるものだったようだ。7章では音楽とリズム分析に当てられているが、ざっと読んだところポピュラーな音楽への言及は少ない。

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ルフェーヴルとルフェーヴルの翻訳者のStuart Eldenによる研究書。デザインが美しい。

ルフェーヴルは、日本では60年代から70年代初めにたくさん翻訳が出たが、それが『空間の生産』として青木書店の社会学シリーズで出るまで主に新都市社会学で言及されていた。90年代からはカナダトロントでは、イオアン・デイヴィスの弟子筋によるルフェーヴルの読み直しは行われていたのだけど、今から思えばたまたまその流れの中で学んでいた。

最近は英語圏で研究が活性化している模様。

粟谷佳司(社会学・文化研究)